就職・転職希望者を企業がマッチングする、インターンシップ制度

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企業が、これから就職・転職しようとする人たちを一定期間研修
生として職場体験させる「インターンシップ制度」が近年広まっ
ています。

現在の就職・転職市場において、面接だけでは企業側が求める人
材をなかなか発掘できなかったり、少ない会社情報だけで、実態
がよくわからず採用試験を受験し、就職・転職が成立したあとで
離職してしまう人が出る…そんなケースが増えてきたため、その
打開策として生まれたのが「インターンシップ制度」です。

またこのインターンシップは、中小企業にとってはイメージアッ
プ戦略の一環としても機能しています。
就職・転職希望者に実際の職場を体験させることで、会社の実情
を理解させることができると同時に、適正の判断もできます。会
社側からすれば、ある程度仕事を覚えてもらって、実際就職・転
職した後に、よりスムーズに社員として育てていく土台づくりと
して、インターンシップはひじょうに有意義なのです。

特に、専門学校などではインターンシップを積極的にカリキュラ
ムに取り入れており、学生の質をアピールするとともに、学生に
とっても、生の職場を体験できる機会として、重要な役割を果た
しています。

インターンシップは、直接的にはこれから就職、転職する人と企
業を繋ぐひとつのプロセスなのですが、間接的には、すでに社員
としてその企業に在職している人たちにとっても、研修生を育成
することで、社員本人のスキルの見直し、あるいは社員本人のス
キルアップにも貢献しているという二次的メリットも持っていま
す。

 

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このページは、 itosuiが2007年12月 8日 13:43 に書いたブログ記事です。

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